バレー漫画の注目株『ハイキュー!! 1～3巻』 古舘 春一 (著)

ジャンプで連載されているバレーボール漫画『ハイキュー!!』

最近この主人公がチビだったりのスポーツ漫画増えたけどなんでなんだろな。

小さいけど努力型で瞬発力とか素早さとかが凄くて頑張る！みたいなのほんとアホくさくなるからやめて欲しいんだよね。

スポーツに関して体が大きいということはそれだけで武器になるし大事だし、みんな小さい時から体を大きく、身長を高くしようと努力してきてるわけよ。
それを身長の高さが才能みたいに扱って、主人公は身長には恵まれなかったけど努力してるから～みたいな話が多すぎてほんとイラつく。

もちろん主人公が小さくて…ってので成功してるマンガも多いけど、何番煎じだよってぐらいのありきたりな設定でほんと残念。

主人公以外のキャラもスラムダンクに影響されちゃってるかのような流川キャラいるし宮城キャラいるしメガネくんキャラいるし三井とは性格違うけどバレーを辞めてたけど復活…みたいなキャラもいるし、敵にも仙道みたいなキャラもいるし、もうその辺はほんとスラムダンク。

でもスラムダンクを真似しまくってそこに能力バトルを足した黒子のバスケが成功したんだし
「売れりゃなんでも良いんだよ！！」
っていうジャンプの姿勢は悲しいわ。

主人公の性格も明るくてちょっと天然入ってる感じのキャラ。

これも何番煎じだよって思うけどまぁ暗い系の性格よりは良いか。

でも主人公に限らず出てくるキャラの性格がみんなガキっぽいというかキャッキャウフフしてる感じが
「あー腐ってんなぁ」
って感じる。

案の定、腐女子に大人気だしなこの漫画。

というかそもそも作者これ女だろ！！女の描く、くっせー雰囲気が出まくってんだよ！
絵柄といいキャラの性格といい、そいつらがキャッキャするやりとりをわざわざ描きたがるとことかよー！
調べてみたら案の定「古舘春一 性別」「古舘春一 女」とかってキーワードが関連で出てくるぐらい疑惑があるみたいですね。
まあ正解はわからないし、男だったらすみません。
でもお前、女くせーからな！男なんだとしたらそこ治せや！腐にずっと媚び売っていくなら良いけどよ！

と、ここまで言ったけど、そもそもこの漫画はもう腐人気で十分成功している人気漫画なんだしそっちの路線で構わない！って作者も編集も思ってるんだろうな。

試合描くのも下手くそでいつの間にか点数状況が進んでる試合展開しか描かないあたりも試合で魅せるってより男同士のやり取りで青春ごっこやりたいだけなんだろうなと思う。

あとキャラがみんな細身すぎて体格差を描くの下手過ぎ。

パワー型のキャラとかもいるけどそういう奴も全然ごつくないしほっそいからそういうとこもしっかり描き分けて欲しいのになぁ。
それこそスラムダンクリスペクトでゴリみたいなキャラも作れば良いのにって思うけど、まぁ腐を狙うには全員美少年じゃなきゃなのかね。

でもなんだかんだつまらないわけじゃないし、スラムダンクを刷りなおしたキャラ達ってのもやっぱ黄金パターンなんだなぁって思うし、とりあえず3巻まで読んだけどこのあとも非常に楽しみです。

ハイキュー!! 1 (ジャンプコミックス)

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古舘 春一 集英社 2012-06-04

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