エロ漫画家界の次期エースと期待されていた大塚麗夏先生がヤンマガで新連載!『ゴーストライター』
エロ漫画家のことは全然詳しくない俺でも知ってた程、エロ漫画界のホープ的な感じだった大塚麗夏先生が今週発売のヤングマガジンにて新連載『ゴーストライター』が始まりました。
エロ漫画から一般誌へ移る人は多いですけど、エロ漫画ファンの方々は「やっぱエロ漫画は一般誌へ行くための踏み台だったのか…」なんて愚痴をよくこぼす人がいますが、その通りだと思います。
そりゃみんなできることなら一般誌の人気作家になって堂々と「職業?マンガ家です。ワンピースって知ってるかな?あれ描いてるの俺ね^^」って言いたいわ。
ただエロから一般に来て売れてる人は何人かいますけど、面白い漫画描く人ってなかなかいないなぁと思いますね。
絵はみんな綺麗ですけども。
そんな大塚麗夏先生はイラストコミュニケーションサービスpixiv(ピクシブ)も利用して絵などを投稿しているユーザーの一人でしたが、以下のようなコメントを発表されています。
<しばらくお休みのお報せ>2015.06.09
掲載に間が空いて心配の声を頂きましたのでお報せ致します。
一般誌の方で連載の機会を頂いた為、
しばらくはそちらに注力する事となりました。
その為、その間
大塚麗夏としてはお休みを頂く事になりますが、
辞めるつもりではないので、
いつかまた何か発表できればと思っています。一般の方は名義が別になっておりますが、
各方面に配慮した結果そうする事になりました。
(例えばお子さんが作者名を検索した場合etc…)少し忙しくなるので、コメントを頂いても
返事をなかなか返す事ができなくなるかもしれませんが、
応援頂いた声には本っ当に元気をもらっています!
今後とも変わらず見守って頂けると嬉しいです。
これからも宜しくお願い致します。
ということで一般で上手くいけばエロを切り捨てる気まんまんですね。
そんな大塚麗夏先生のエロ時代の代表作品は「みだらぶ」とかだそうです。
上記サイトの紹介を読んだだけですけど、絵も綺麗だしエロいし、エロ漫画家としては最高ですね!
新連載「ゴーストライター」
さてその「ゴーストライター」ですが、大塚麗夏先生もコメントしているように、こちらでは「御影夏」名義で描かれています。
“最キュン最強”の幼なじみで送る、
極上学園怪奇アクション同じ高校に通う幼なじみの日々木太一と伊勢よしのは、ある日から、人ならざる怪奇が見えるようになり、同時に不思議な能力にも目覚めしまった。よしのの能力は、他人の心を書き写す、「ゴーストライター」と呼ばれるようになるチカラだった・・・・!!
ってことである日突然”怪奇”が見えるようになった主人公と幼馴染は能力を使って怪奇と戦う。
バトルあり、幼馴染とのラブコメあり、エロ出身ですし、エロもあり…。的な話でしょうかね。
なんかヤングジャンプにも似たような作品があったような…。
まあネタが多少被るのは仕方がないですね。
世に出てるマンガなんて数えきれない程あるわけですから。
実際に読んでみましたが、やはり絵はとても綺麗です。
個人的には好みの絵ではないですけど(みだらぶの絵は好みです)、やはりエロ出身ということもあり、非常に完成されています。
話は上にも書いてあるとおり、太一くんとよしのちゃんの二人は幼馴染で、ある日から怪奇が見えるようになります。
ただ、怪奇は見えるだけで害はなかったんですけど、怪奇が見えるようになった時と同じくして発動したよしのちゃんの能力「ゴーストライター」で害を及ぼす怪奇と遭遇してしまい、怪奇に襲われる太一くんとよしのちゃん。
そんなピンチを凌ぐべく太一くんの能力が発動…!?ってとこで1話終わります。
注目すべきはエロ漫画出身ということを活かしたエロシーンですが、なんと1話ではパンチラすらありません。
よしのちゃんはスカートが揺れる描写は何度もあり、よしのちゃんの天然キャラと合わさればパンチラチャンスは何度もあると思うのですが、全くパンツを見せてくれません。
こんな転ぶシーンでも不自然な程スカートがパンツを隠します。
ここまでくると狙ってパンツを見せないように、エロから遠ざけているのだと感じ取れますね。
それか、よしのちゃんのスカートの中に隠されたよしのちゃんの能力があるかですね。
エロと決別しようという大塚麗夏先生、いや御影夏先生の意気込みをとても感じます。
話は1話を読む限りではすっげーつまんないですが、太一くんの能力だとかそれ以外にも謎の怪奇も出てきたり、一応は今後も面白くなる可能性を十分秘めてますし、なにより人気を出す為にいつ作者の心が折れてよしのちゃんのパンツが姿を現すかが見ものですね!
今週のセーラーエースは
連載開始から3週に渡って追っている糞漫画のセーラーエースですが
第3話「エースの風格」
今週、ついに主人公の繭ちゃんが投球を始めます!
繭ちゃんを敵視している元チームメイトとの勝負ということでマウンドに上がっている繭ちゃんですが、何打席勝負とも打ち取れば良いのか三振を取れば良いのかも不明なこの勝負、まじで全く気にならないですけど繭ちゃんは簡単にひねってやる的な発言をしています。
繭ちゃんは「戦闘モードに切り替わる瞬間、感情の揺らぎがスッと消えて絶対的エースのオーラが漂っちゃう」と仲の良いチームメイトは語っていますが
絵が下手すぎてオーラが全く感じないッス!
ってかよー、絵が下手なりにもオーラの表現って色々とできると思うんですよ。
別にしげの秀一さんより絵が下手な漫画家なんていっぱいいるわけだしさ。
でもその中で無表情の立ち絵でオーラを表現するってのは厳しいものがあるよ…ほんと全く惹き込まれないよ…。
ただ、しげの秀一さんは変なプライドはないので下手な絵なりにしっかりサービスカットを用意してくれています。
まったくそそられないですね。
で、脇が開きまくった糞みたいなフォームで初球を投げる繭ちゃん。
おそらく糞なフォームは表現できていない画力が原因なだけで伏線的なものではないと思われます。
結局今週は1球投げただけで終了。
結果はファールでしたが繭ちゃんはまだ肩慣らしで本気だしてなかったみたいなので次週こそ面白くなること間違いなしですね!!
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